なお、この記事は決して自分語りではなく
”マーケティングの神髄”
がガッツリ学べる内容に仕上げました↓↓
この記事では、
などを書いていきます。
ビジネスに転用できる話が盛りだくさんなので、
ぜひ暇なときに読んでライバルを出し抜いちゃってください。
本編
僕ミロクには、美人の妻()と可愛い🥺した
幼稚園と小学生に通う子がおります。
子どもがやっと大きくなってきたので、
久々に泊まりアリの旅行をして参りました。
マーケティング的に色々学びがあったので
シェアしていきます。
子どもにヒアリングを掛けたところ、
レゴランド(名古屋市)がいいとのことで行き先が決定。
そして泊まりは、
飛騨牛のコースを食べるために
岐阜県の人気老舗旅館『十八楼』に決定。
名古屋のレゴランドへ。確かに大人は満足できないかも。
初日は高速道路で3時間ほど掛けてレゴランドへ。
このレゴランド、
開業当初からネットでは酷い言われようだった記憶があります笑
つまらん!高い!ゴミ!
みたいな。
まぁ、確かにUSJと比較すると劣るかなぁという印象。
ただレゴランドは
元々、小学生ぐらいまでが
メインターゲット層なんでしょう。
だからターゲット外の大人から
否定的な意見が出るのは仕方ないのかなと。
レゴブロック自体は
”子どもから大人まで楽しめる‥”
みたいなコンセプトだったと思いますが、
言うてレゴにめっちゃ興味ある大人って
極々一部じゃないですか?
だからあくまでレゴランドの
メインターゲットも小さな子ども。
そして、それに親も巻き込む
みたいなイメージなので、
そもそも大人が満喫できるようには
作られてないんでしょう。
子どもが行きたいと言えば
決定権者である親もそれに従いますからね。
進研ゼミの漫画が神話の法則とかを使って
「進研ゼミやりたい!」
と子ども自ら親に言わせるのを狙った
ロジックなのとちょっと似てます。
レゴで作られた施設を”視覚的”に見せれば、
行きたい!
って子どももテンション上がるでしょうからね。
レゴランドは心理トリガーだらけでした
話を戻すと、
やはりレゴランドのメインターゲットは子ども。
実際アトラクションも
ハードなものはほぼ無かったです。
ただやはり子供は大喜びでした。
こんな感じでアトラクションなどすべてがレゴ↓↓
子どもからするとこれだけで新鮮みたいですね。
施設内の食事もレゴ風のデザイン↓
↑ネットから拝借
こういうのが普通に2,000円とかします。
子どもはレゴデザインを見ただけで
「食べたい食べたい!」
ってなるわけです。
中身は普通の味です。
こうやって感情的な価値を付加するだけで
差別化できたり高単価にできる良い例だと思います。
飲食関連も機能的価値(美味しさ、価格などの機能面)
だけでは差別化ってしんどいんですよね。
有名店のシェフとかが
レシピ全公開とかしちゃってますからね。
だからこそ飲食でも
感情的価値は大事だったりします。
特に個人店だと店長の人柄がリピートにつながるので、
日頃の接客が売上を左右するみたいなところもあります。
「1:5の法則」
というビジネスの原則があって、
要は新規客より既存客を大事にして
リピートしてもらったほうが長続きします。
※これが理解できてない搾取系の発信者は、
一時的に成功してもマジで消えていきます。
・顧客に成果を出させることにコミットする
・成果が出なさそうな人はあえてこちらから断る
こういう人が長い目で見たときに生き残ってます。
これビジネスの原理原則ですからね。
僕はビジネス歴5年目で細々だけど長くやれてるのは、
手前味噌ですがこういった原理原則を理解し、
かつ実践しているからなんですよね。
実際にコンサルしているお客さんからも
「ミロクさんって本質を教えてくれるのでいつも気付きがあります。」
的なことをよく言われます。
まぁ学んだ知識の中から
特に大事なことを教えているので
そりゃそうなんですが。
悪口になるんであまり言いたくないですけど、
購入した後に急に態度が冷たくなる人とか
実際にいますからね‥笑
コンサル入って質問しても
3日ぐらい何の返事も来ないとか‥
だから何が言いたいかというと、
ビジネスで商品を売るなりコンサルするとしても
お客さんには丁寧に対応しましょう。
そして結果を出してもらうことに
コミットしましょう。
ということですね。
それが巡り巡って自分のためにもなります。
逆に目先の利益に目をやって
お客さんを適当に扱う人って多いので、
そういう当たり前のことをやるだけでも
ライバルを出し抜けますね。
感情的価値に話を戻すと、
あえて客席を少なくすることで
予約困難店みたいなブランディングをして希少性を上げる‥
とかしてる店もありますよね。
ちょっと前に北新地の料亭を
数か月前から予約して数万円のコースを食べた時も、
味が他とは全然違う!
とかはぶっちゃけなかったです笑
けど、意図的に希少性を上げることで
少なからず感情の部分の”価値”を増幅させてるわけですね。
で、ビジネスでも感情的価値は重要です。
やっぱり全く同じノウハウ(機能的価値)でも
「誰が言うか?」
でコンテンツの価値ってまるで変わるんですよ。
例えば
①ずっとモテてきた奴がまた美人と付き合った男が語るノウハウ
②1000万貢いでいた非モテ状態から六本木のNO.1キャバ嬢を落とした男が語るノウハウ
なら②のほうがやっぱり面白いじゃないですか?
非モテの人からしても
②の人のノウハウのほうが聞きたいってなりますよね。
それはなんでかっていうと、
「俺もできるかも」
と再現性を感じるし、発信者に共感できるからです。
この人から教わりたい!
ってなるし
他の人より高くても買います!
って言ってくれるようになります。
もちろん機能的価値だけで
収益を得ることも不可能ではないですよ。
発信の切り口次第なところはあります。
ただ基本的に書籍やネットのノウハウ(機能的価値)を
横流しするだけでは視聴者からの反応は取りにくいです。
ノウハウ自体はあふれていますからね。
だからこそ情報発信では
「なぜお前が語るのか?」
みたいな”文脈”が大事になってきます。
なのでノウハウによほど自信がある人以外は、
自分のバックボーンだったり価値観を発信していくべきですね。
で、話をまたレゴランドに戻すと、
ただのポップコーンを入れるケースが3000円とか↓↓
↑ネットから拝借
しかもこれを家に持って帰るので、
レゴランドのことを定期的に思い出しますよね。
そうなるとお客さんのマインドシェアも奪えて、
リピートにつながるってわけです。
「また行きたいね!」
とか子どもが言い出しそうじゃないですか。
ポップコーン自体は
たぶん600円ぐらいだったと思うんですけど、
バックエンド的にポップコーンケースを
クロスセルしているわけです笑
これUSJもやってて
確かミニオンのポップコーンバケツが
5000円近くした気がします。
子ども2人分を買ったら
ポップコーン合わせると1万円ですよw
まぁまぁえげつないなー
って思います。
あとこれは体感しましたけど、
こういうテーマパークとかに来ると、
気分が高揚しているからか金銭感覚がバグるんですよね。
やっぱり旅行って基本的に非日常体験じゃないですか?
だから普段の金銭感覚では払わないような額も
ポンと払っちゃいやすいんですよ。
※これは行動経済学で言う”心理的財布”に当たると思います。
しかもアトラクションによっては、
出口を出たすぐのところに
お土産コーナーとかが仕掛けられてるわけです。
テンションが最高に上がったタイミングでドーン!
ですからね。
多少、高くても財布の紐が緩くなってるので買ってしまうわけです。
普通に数万円するぬいぐるみも置かれてあって
エグいなー
みたいな笑
あと商品の配置も
工夫してるんじゃないかなと思いました。
というか当然してるでしょうね。
どういうことかというと、
アトラクションを出てすぐのところには
高価格のグッズが多く置かれてあって、
外の出口に近いところは
割と安いグッズを置いてあったんですよ。
要はアトラクションが終わって、
最初は高い商品、
その後にだんだん安い商品を見せられるっていう。
これも先に高い商品を見ると
それなりの値段でも安く感じる
”アンカリング”
を狙ってると思います。
あとはそうですねー
レゴランドを出るときも、
スタッフの若くてお姉さんが笑顔でお見送りをしてくれました。
これも”ピークエンドの法則”を
意識してるんだろうなーと。
こんな感じで、
エンタメとして楽しむなら良い場所ですけど、
マーケ視点で見るとあらゆる心理トリガーが
仕掛けられている地獄のような場所なんですよw
しかも無意識に働きかける心理トリガーなので、
仕掛けを知っててかつ、
意識してないと絶対に気付けないわけです。
たぶん入場料は家族4人で
2~3万ぐらいだと思うんですけど、
中に入ってからも2万ぐらい使ったと思います。
一人あたりの単価を上げつつ、
リピートも仕掛けていくっていう感じですね。
僕もこういうのは起業してから知ったことですけど、
世の中ってこういう仕組みなんですよねー。
搾取する側は大衆がわからないように
巧妙に搾取してるし、
気付かれないように扇動してます。
という感じで、
レゴランド編はこれにで終了。
今回、紹介したのは
行動経済学や心理学を学んだことがある人なら
基本的なことばかりです。
ただ、こうやって知識として知った上で
自分が体験してみるのは
マーケ感覚を身に着けるには凄く良いですね。
普段の情報発信やセールスでも使える話をしたので、
ぜひ参考にしてみてください。
あーあと思ったんですけど
レゴランドは金曜日にいったので
施設も空いていて良かったです。
乗り物に並ぶ時間も少なかったし、
飲食店も難なく座れて。
土日に行ってれば道や施設も混雑で
かなり時間ロスしたりストレスもたまってただろうな~
独立するとこういうのも全て自由なんでいいですよね。
続編の記事でも書きますけど、
ド平日に自由に行動できるって地味にメリット大きいです。
※旅行2日目、岐阜の老舗旅館『十八楼』編はまたそのうち書いていきます。
レゴランドから車で1時間ほどの距離にある岐阜県の老舗旅館『十八楼』へ。
========
社会不適合だった僕は組織で働くのが苦痛過ぎて
2020年に9年間勤めた公務員を脱サラしました。
人が悩みを解決できる情報を提供する商売である
「コンテンツビジネス」で起業した結果、
脱サラから1年後には月収160万円を達成しました。
金銭的にも時間的にも自由の身となり、
職場の嫌な人間関係とは無縁な人生を
手に入れることができたどころか、
仕事が嫌過ぎて土日のために生きていた
公務員時代とは一転して、
仕事が楽しくて仕方がない状態にもなれています。
ただ、僕は優秀な人間でも何でもなくて
職場で活躍する同僚に劣等感を抱く
うだつの上がらない男でした。
しかし、こんな僕でも
楽しいと自信を持って言える人生を
今は送ることができています。
なので「何の苦労もなく・・」
というつもりは全くないですけど、
ただ、ちょっとだけ。
ビジネスに必要な知識をきちんと学んで
ちょっとだけ頑張るだけで
意外にも簡単に人生は変えられます。
そもそもミロクがなぜこのブログを運営しているのか?
という理由も含めて、
仕事で苦しんでいた時期から今に至るまでを記事にしました↓
つまらない仕事に耐えるだけの人生に絶望していた公務員が脱サラ起業から1年後に月収159.98万円稼ぐまで【自己紹介】
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