「僕は行動力が無いんです‥」→それは嘘だと思う。

ミロクです。

 

僕は普段は物静かなタイプで

はしゃいだりすることってないんですが、

 

一方で、

「行動力あるね。」

って言われたことが何度かあります。

 

 

実際、公務員を辞めることを直属の課長に伝えときも

「すごい決断力と行動力やな~」

とか言われました。

 

(まぁ、逃げたいだけやし‥w)

みたいなのが本音なんですけど。

 

 

なのでこのブログを見ているあなたも

 

(ミロクは行動力があるから成功しただけで僕には真似できない・・)

などと思っているかもしれません。

 

 

ただ僕が行動できているのって

僕が「行動力があるから」では決してないんですよ。

 

そして、行動力できないと思っているあなたも

実はそんなことないんです。

 

そのあたりの話をしたいと思います。

 

行動力はモチベーション次第

もう結論これなんです。

 

行動するかどうかはモチベーション次第です。

 

事実、普段は行動力なんてほとんどないです。

 

基本的に面倒臭がりで家にパジャマで一日過ごすようなヤツだし

 

 

例えば、僕は楽器が趣味で

実家に電子ドラムを今も置いてるんですけど、

 

ちゃんと基礎から学びたいと思って

ヤマハの音楽教室に通ってた時期が

1年ほどありました。

 

無料の体験学習に行ってから、

入会金とかもろもろ5万ぐらい払って

正式に入会したんですけど、

 

「ドラム習おう!」

と思ってから体験学習に行くまでに

普通に4、5年とか掛かりましたからね。

 

 

仕事でも先延ばしが大得意だったんで、

思い立ったらすぐ行動!

今すぐやる!

みたいなタイプではないんです僕は。

 

 

じゃあ、起業したりとか0円旅とかしたりで

行動力を発揮できるのはなんでなのか?っていうと

 

「現状を変えたいモチベがとんでもなく強かった」

という単にそれだけの話なんです。

 

例えばこれ見て下さい↓

人が物を買うときの行動をするために

必要な要素の相関関係を表したものとして

「フォッグ式消費者行動モデル」というものがあります。

 

図を見るとわかるように

人が行動するかどうかは

①モチベーション

②行動障壁

③トリガー

この3つのバランスで決まるんですね。

 

 

例えば、ある商品を欲しいというモチベーションがあっても、

・お店が「家から遠い」という「行動障壁」があるので買わない
・買いたいけど「高額である」という「行動障壁」があるから買わない
・高額のため購入を躊躇していたけど「土日限定価格」という「トリガー」があったので購入する

 

といったように、

人は何かしらの欲求があっても、

いろんな要素がからんで

行動する場合としない場合に分かれるわけです。

 

だから行動力があるかどうかって

その人の性格というよりかは

状況によるってことなんですよ。

 

 

僕は単に仕事が嫌過ぎたから行動できただけなのです。

 

特に人は苦痛を感じている時は

どうにかしてその状態から逃れようとする本能があって

行動心理学で「プロスペクト理論」とか

っていうのもあったりします。

 

 

火事場の馬鹿力とかもそうですよね。

人は欲求が強ければ強いほど凄い行動力を発揮できます。

 

 

だから、もしあなたが

今の仕事に疑問を感じているなら

間違いなく行動できるチャンスですよ。

 

本当に今の状況を変えたいと思うなら

人は行動するに決まっているし、

 

もし行動できないなら

心の底では変わりたくないと

思っているんじゃないかな。

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